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2006年5月

2006年5月31日 (水)

高向(たこう)

Zl1t7rc2 河内長野市高向の農家です。江戸時代の建築で200年が経過しています。「大阪府立花の文化園」の近くです。ただ残念なのは、屋根が茅葺きでなくトタン葺きになってしまっていることです。その農家をHOMOスケッチブック(F5号)に6Bの鉛筆でスケッチしました。

さて、「菜根譚(さいこんたん)」の奥深さをご紹介してきましたが、前集19項には「功績と失敗」について、次の記述があります。

功績や名声は一人じめにするものではない。他人にも花をもたせることによって羨望や嫉妬を受けないようにすべきだ。
失敗や汚名は、すべてを人にかぶせてはならぬ。自分からもその責任をとることによって人々と協調しつつ、人格をみがいてゆくのだ。

2006年5月30日 (火)

喜望ヶ丘

Yluoiof0 河内長野市喜望ヶ丘のマンションです。HOMOスケッチブックにボールペンでスケッチしました。

さて、「菜根譚(さいこんたん)」後集131項に「へらす」のが何よりだという、次のような記述があります。

人生というものは、いくらかでも「へらす」ということを心がければ、そのぶんだけ悩みは遠ざかることができる。
友人とのつきあいをへらせば、人間関係のもつれが少なくなる。発言をひかえれば、非難を受けることが少なくなる。考えごとをへらせば、心の疲労が軽くなる。りこうぶることをへらせば、美しい本心を傷つけずにすむ。
「へらす」ことにつとめようとはせず、「ふやす」ことばかり考えれば、自ら手かせ足かせをはめているのと変わらない。

2006年5月29日 (月)

立山

Waie5vit 立山の「ホテル立山」です。6Bの鉛筆でのスケッチです。

雪に閉ざされた室堂平に、ようやく春が到来。「雪の大谷」へ行ってきました。室堂の「ホテル立山」近くの20メートルを超える道路の積雪をブルドーザーなど17台の除雪機械を駆使、延長28キロメートル(桂台〜室堂)を除雪、室堂側の300メートルを「大谷ウオーク」として開放しています。昨日は雪壁の高さ15メートルでしたが、1週間前は17メートルだったようです。なお、このイベントは5月末日までとのことです。


2006年5月28日 (日)

生け花

Lc_jb4rf 生け花のスケッチです。6Bの鉛筆で描いて淡く着色しました。

さて、「菜根譚(さいこんたん)」は前集(225項)と後集(134項)に分かれ、後集では世を捨て風月を友とする楽しみについて述べています。ところで、その後集12項に次の記述があります。

「この大自然さえ、やがては微塵となるのだ。まして人の身などは塵のなかのそのまた塵ではないか。この肉体は流れに浮ぶ泡にすぎない。まして栄華や富などは泡のそのまた影のようなもの。
だが、よくよくの英知がなければ、そこまで悟り切れるものではない」。

2006年5月27日 (土)

友栄寿司

Al4hmftn 河内長野市千代田の「友栄寿司」です。6Bの鉛筆でスケッチ、淡彩で仕上げました。

さて、「菜根譚(さいこんたん)」の書名については、「常に菜根を咬み得れば、百事なすべし」ということばからではないかという説があります。ところで、この書の前集43項に味わいのある次の言葉があります。
「教養を身につける点では人よりも常に一歩先んぜよ。さもなければゴミのなかで着物をはらい、泥水で足を洗うのと同じだ。とうてい人格の向上は望めない。
社会生活では足どりは慎重にして、人よりも一歩おくれるくらいにせよ。さもなければ灯にとびこむ蛾や、垣根に角をひっかけた牡羊のように、暴走しては失敗し、たえず苦労を続けるだろう」。

2006年5月26日 (金)

寺ヶ池

Wnjecoun 河内長野市の寺ヶ池です。中央右よりは採水塔で、上水道用でしょうか。HOMOスケッチブックに描きました。この用紙は薄手ですが、細目で絵の具の乗りがなめらかで気に入っています。ベテランの方から教えてもらいました。

さて、普段は大変温厚な紳士、淑女でもひとたびハンドルを握ると性格が変わり、無謀運転をしたり対向車に道を譲りたがらない例が案外多いものですね。

ところで、「菜根譚(さいこんたん)」前集第13項では、次のようにいっています。
「せまい道では、一歩立ちどまって後から来た人を先にやり、美味を前にしたら、三分は手をつけずに人に食べさせてやる。この心がけこそ、社会を安楽に生きていく道だ」。

2006年5月25日 (木)

近江八幡(9)

Dph9y9pd 近江八幡市の「旧八幡郵便局」です。大正時代の建物でしょうか。レトロな雰囲気がただよっています。そんな建物を6Bの鉛筆でスケッチしました。

さて、小泉総理は昨年、郵政民営化が確実となった時点で、「平成18年9月で総理を辞する」と突然発言しました。
その時点で、小泉総理の持つ政治的影響力が薄れ、いわば死に体になると危惧されたものでした。

ところで、「菜根譚(さいこんたん)」前集30項の一節では次のようにいっています。
「事業が成功し、なすべきことをなしつくしたときには、わが行く末を考えよう。人生は退き際が大切、成功に気をよくして、最後に醜態をさらすまい」。

2006年5月23日 (火)

近江八幡(8)

Rrbkfqvn 近江八幡の八幡堀川です。水郷めぐりの観光和船が巡航しているからか、建物の裏側も町並み保存が行き届いています。
そんな風景を6Bの鉛筆でスケッチして、淡彩で仕上げました。

さて、昨日の帰宅途中、「シートベルト着用」義務違反の交通取り締まりを見かけましたが、大阪が着用義務違反全国ワーストワンのようですね。ちなみに、私は自家用車の運転は勿論、後部座席でも着用します。そして、観光バスやタクシーでも着用しています。それは、衝突時、たとえ事前に察知できたとしても、せいぜい腕で支えられるのは時速8キロメートル位までが限度だからです。世間では、シートベルト未着用で死亡しても「自己責任」だから放っておけばいい、という考え方があるかも知れません。だから、取り締まるのは警察の単なる「親心」だという考え方です。しかし、よく考えてみると、それはやはり、完全着用を目指して、着用者の死亡率が未着用者の14分の1になることを踏まえ、死亡者数の激減を図ることが警察行政の重要な任務遂行に直結するからではないか・・・、と考えたりもしています。

近江八幡(7)

5ae9xs2p 近江八幡市新町の古民家です。側壁は元酒蔵か醤油蔵のように見えます。その後、居宅に改造したのかも知れません。
そんな建物を鉛筆(6B)でスケッチしました。

さて、習い事の指導者は、生徒達には本質をわきまえた的確な厳しすぎるくらいの助言が必要だと痛感しています。そうでないと、単なる仲良しクラブの集まりに過ぎず、時間の浪費になるだけだと思うからです。
ところで、『菜根譚(さいこんたん)』前集23では次のようにもいっています。
「他人の欠陥を批判するさい、あまりにきびしすぎてはならない。批判された人がそれに耐え、受け入れられるように配慮すべきだ。また、他人を指導するさいには、あまりに万全を求めてはならない。指導される人が理解し、ついてこられるようにくふうすべきだ」。


2006年5月22日 (月)

近江八幡(6)

Py21kdox 近江八幡の第6作目です。この建物は「西勝酒造」。日本酒の醸造元です。この手前には「西遊館」があって、この醸造元の日本酒の聞き酒ができます。辛口から甘口まで5段階があります。甘口は老酒に似ているように感じましたが、元来老酒は糖質の多い酒であると再確認しました。
さて、そんな建物を鉛筆(6B)でラフにスケッチしました。

ところで、私たち年金生活者はつつましく日々の生活を送っていますが、『菜根譚(さいこんたん)』後集34に次のような記述があります。
「自由でのどかな心境は、美酒にあきる生活のなかには得られない。それは豆がゆをすすり、水を飲む清貧のなかにこそ得られるのだ。心につきささる孤独の思いは、静かなひとり住まいのなかからは生まれない。それは笛を鳴らし、琴をかなでる華やかな遊楽のなかに、ふときざしてくる。こうしたことからも華美な楽しみは長く続かず、淡泊な境地にこそ、まことの喜びがあるといえよう」。