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2008年3月

2008年3月29日 (土)

甘南備の桜(大阪府千早赤阪村)

Jvvnzzzi 大阪府千早赤阪村「甘南備(かんなび)」、桜のある風景を耐水性の水性ボールペンでラフスケッチ。淡彩で彩色しました。
これからは桜の季節、桜の花の命はせいぜい10日間位でしょうが、日本全国桜前線を追っていけば東北地方は5月中旬まで楽しめるようです。作家渡辺惇一さんはその桜を求めて旅をする題材が作品に多数登場しているようですね。私もいつかそんな旅をしたいものと思っております。

さて、桜の季節といえば、15年前(1993)4月8日、カンボジアにおいて、UNTAC(国連カンボジア暫定統治機構)付けの国連ボランティア選挙監督官として任務遂行中に殉職された故中田厚仁さん(享年25歳)の痛ましい悲報を思い出します。

私は当時、新聞やTVなどの報道でそのことを知ったのですが、私の定年退職後の第2の職場で、奇しくも故中田厚仁さんのお父上の中田武仁さんと仕事をご一緒することになり、現在に至っております。

ところで、中田武仁さんはご愛息故中田厚仁さんの遺志を継いで、世界でただ1人の「国連ボランティア名誉大使」に任命され、国連ボランティア計画並びにボランティアリズムの支援、普及、啓発のために15年間、国内外で活動を続けてこられましたが、この度ご愛息故中田厚仁さんの15周忌である本年4月8日付けで「国連ボランティア名誉大使」をご勇退されるとのことです。

国連当局としては、勿論その任期は終身であったことでしょうが、氏の人生に対する美意識が勇退を決意させたのであろうと推察しております。

このことは、時あたかも桜の季節、時宜(じぎ)にかなうご決断ではなかったかと推し量り、桜にまつわって思いを馳せている次第です。

2008年3月27日 (木)

甘南備の春(完成画)

4ndivdm2 大阪府千早赤阪村「甘南備(かんなび)」の春です。

この絵は、「素描」そして、一昨日の「グリザイユ画」へと進めてきましたが、これがその「完成画」です。

ところで、水彩画(とりわけ、透明水彩)の画法は、通常明るい色から順次塗り重ねていくのが常道です。ところが、私はあえて影の部分から塗る「グリザイユ画法」に固執しています。

通常、水彩画の手順では最後に塗り込むであろう影の部分を、「グリザイユ画法」では最初に塗ってしまうのです。

勿論、この画法は油彩画、とりわけ名画において数百年前から取りいれられている手法ですが、むしろこの画法は透明水彩画において、その威力を大いに発揮するのではないかと確信している次第です。

さて、(大阪城の桜に)いよいよ開花宣言がありました。これから一週間後に満開、当分の間大いに感慨に耽りたいものですね。恰(あたか)もよし。日本人を魅了する桜について、じっくりと検証したいと思います。

2008年3月24日 (月)

甘南備の春(グリザイユ画)

Kjmlv_sd 大阪府千早赤坂村「甘南備(かんなび)」の春の風景です。

この絵は一昨日の「素描」に、「グリザイユ画法」で陰の部分にウルトラマリーンブルーとバーントアンバーの混色による灰色を塗ったものです。F6号・アルシュ(極細目)紙を使用。太陽光は画面右から差しています。

この後、このグリザイユ画の上に彩色して仕上げます。そして、後日完成画をアップしたいと思っております。


さて、この地球上では相変わらず戦火が絶えることはありません。そんな中、私の職場の先輩、現在国連ボランティア名誉大使としてご活躍の中田武仁さんのご子息、故中田厚仁さんの顕彰肖像画が昨年比叡山延暦寺に掲げられました。その顕彰の文をご紹介して、ご子息のご冥福をお祈りしたいと存じます。

 あなたは、1993年、内戦が癒えおわらぬカンボジアに国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)のボランティアとして赴き、総選挙の監視活動中に凶弾に斃れられました。二十五歳三ヶ月の短すぎる死は、日本国内外に大きな衝撃をもたらすと共に、国土復興・平和再建の国際支援に一身を捧げられたことに深い感動を与えました。また、あなたが捧げた尊い犠牲は、ボランティアの意味と意義を吾人に問いかけ、「国連ボランティア国際年」制定の機縁ともなりました。
 人間愛に根ざす国際貢献を志されたあなたの遺志は、父君 武仁氏の国連ボランティア名誉大使の活動に継承されています。
 比叡山延暦寺は、あなたの生涯が開祖伝教大師の枢要なる「み教え」の中、「一隅を照らす」に良く相応するものと認め、父君 武仁氏の提供になるあなたの肖像画をこの『一隅を照らす会館』に掲げて顕彰します。
 平成十九年七月吉日
                 比叡山延暦寺
                 

2008年3月22日 (土)

甘南備の春(素描)

Fzowzzgk 大阪府千早赤阪村「甘南備」の風景です。

この構図のスケッチは、先日記事にしましたが。その時のはF4号。これはF6号です。6Bの鉛筆で、アルシュ水彩紙(極細目)に素描したところです。後日彩色、作品に仕上げたいと思っております。

さて、大相撲大阪場所ががぜん面白くなってきました。朝青龍と白鵬の両横綱が2敗で並びました。

それにしても、両横綱はどちらもモンゴル人、元来日本のお家芸である大相撲に日本人の横綱が不在になって久しいですね。このことは残念至極ではありますね。


2008年3月16日 (日)

甘南備(大阪府千早赤阪村)

Rqzxy00o 大阪府千早赤阪村「甘南備(かんなび)」の風景です。
HBの鉛筆でラフスケッチ、水彩で着彩してみました。
この絵はF4号、もう少し大きな用紙で再度描いてみたいと思います。私はこのような構図がお気に入りです。

さて、奈良二月堂の天平時代から続く「お水取り」も無事終了、関西地方に本格的な春が到来しました。そのせいか、花粉は縦横に飛び交い、お陰で目はかゆく、鼻はくしゃみの連続、難儀しながらのスケッチでした。

帰宅後、直ちに小林製薬の「アイボンAL」で目を洗浄。そして、鼻は同社の鼻うがい専用洗浄液「ハナノア」を使用。やっと一息つくことができた次第です。5月中旬まで花粉症対策に悩まされそうです。

2008年3月15日 (土)

大阪市立美術館(大阪市天王寺区)

Gzhfp0q3 大阪市天王寺区茶臼山町の「大阪市立美術館」です。

その玄関付近を水性サインペンでスケッチ画にしました。用紙は水彩用紙。私がこの水性ペンを使用するときはドーサ液を薄く貼付した和紙を使いますが、この絵は通常の水彩紙を使用しています。その結果は予想通り、水性ペンの滲みがきつく出過ぎてしまったようです。

さて、昨日、その美術館で開催の「第39回・日展」を鑑賞してきました。お連れは職場の仲間2人です。

私の鑑賞対象は「洋画」のみ。日本画は勿論、書や彫刻はあえて省きます。

ところで、私の鑑賞法は一風変わっております。

今回洋画の展示会場は5部屋、急ぎ足で一通り、各部屋全ての作品に一応目を通します。そして再び、今度は各部屋で印象に残った作品だけを、じっくりと時間を掛けて鑑賞するのです。

今回もお目当ては風景画。展示のほとんどは油彩画です。そんな中、水彩画ながら油彩画に決して引けを取らない1枚の風景画を見つけました。そしてその作品を、技術的に盗める点はないかと30分、じっくりと鑑賞した次第です。

そして、その絵を鑑賞しながら思い出したことがあります。それは、作家州之内 徹さんの著書「絵の中の散歩」の中に出てくる次の言葉です。

「良い絵とは、盗んででも自分の物にしたいような絵である」

2008年3月11日 (火)

人形(縫いぐるみ)

3dwcgiot 西洋人形の縫いぐるみをフランス製「コンテ」鉛筆HBでスケッチしました。用紙はフランス製「アルシュ」極細目F6号です。

昨日の記事で人形と人間のパーツとバランスは異なると、書きましたが、この人形の手の大きさは顔と同じ位で、人間の場合と変わりはありません。しかし、一方(この人形の)足は極端に小さく作られていますが、決して不自然な感じは致しません。この点でも、人形は人間に似ているが、決して人間そのものではないといえそうですね。

さて、今日勤務の帰途、難波で映画「クロサギ」を観ました。この映画によると、通常の詐欺は「シロサギ」で、結婚詐欺は「アカサギ」というようです。そして、「クロサギ」はシロサギやアカサギを騙してその上手をいくのをいうとのこと。

ところで、先日の記事で、危うく5万円を詐取されそうになったというちっぽけな詐欺の話を書きましたが、よほど注意しないと罹ってしまう恐れはありますね。何故なら、彼等は演劇の俳優顔負けの見事な演技をするからなのです。


2008年3月 7日 (金)

西洋人形(縫いぐるみ)

4vadogma 西洋人形と子犬の縫いぐるみです。HBの鉛筆でスケッチ、水彩絵の具で淡彩に着色しました。

さて、この人形をスケッチしながら思ったのですが、同じスケッチでも人形と人物画では異なる面があるようですね。それは、両者は手足の大きさやバランスが異なるということです。
人物画の場合、手や足は顔と同じぐらいに大きく描かないと不自然な感じになってしまいます。ところが、人形の場合は可愛く見せるためか、手足は元来小さく作られているのですね。
そのような(当たり前の)ことを今更ながら感じ、このスケッチを進めた次第です。

2008年3月 5日 (水)

鞍馬寺山門(京都府鞍馬)

A5qqkwvc これは、京都府鞍馬の「鞍馬寺山門」の下絵です。10号のパネルに「アルシュ」水彩画用紙を水張りして貼り付け、下描きしたものです。以前このブログで、この構図のスケッチ画(F5号)は登場しておりますが、それをF10号(53cmx45cm)に拡大した作品にするものです。後日、完成画を掲載したいと思っております。

さて、ここのところ「すき焼き」にまつわって、グルメ談義にお付き合い頂きありがとうございます。
ここで、我が家の様子を少し書いてみます。手前味噌な面があるかも知れませんが、ご容赦下されば幸いです。

家内は料理自慢、複雑なレシピも素早くこなします。それは一種の持って生まれた天性なのかも知れません。

今日も今日とて、「今夜の献立は何や」と私が問うと、いつも決まって返ってくる返事は「それは冷蔵庫を開けてみなければ分からない」というのです。そして、そのような無愛想な返事でありながら、出来上がった料理はどれもこれも美味しいのです。「料理の腕は材料を選ばず」とも言いたげな様子です。

ところで、数年前に嫁いだ長女は一体旦那様にどのような料理を出しているのでしょうか。長女はこの(長女にとっての)「おふくろの味」が「滴滴授受(てきてきじゅじゅ)」、正しく伝わっているのだろうか、一寸心配しています。

こんなよしなしごとを書けるのも、平素、家内と長女はこのブログを無視。読んでいないことを承知しているからに他なりません。


2008年3月 2日 (日)

ひな人形(当blog、満2年になりました!)

9r2kxhkt 明日、3月3日は「ひな祭り」、にちなんで「ひな人形」をスケッチしました。用紙は、アルシュ極細目(F6号)です。

さて、このつたないblogは平成18年2月26日に「セイロンベンケイの誕生?」という表題で始まりました。従って、満2年が経過したことになります。

当初は、セイロン弁慶草の成長記録を題材として発足しましたが、2回目以降は趣味の「水彩スケッチ画」を臆面もなく掲載することにして今日に至っております。

ここに、過去2年間の総括を記載致します。

●ブログアクセス数 14万8,381
●プロフィールアクセス数 1,475
●トータルアクセス数(ページビュー)14万9,856
●ユニークアクセス数(訪問者数)5万6,376

以上の状況は、決して数字的には大したことはありませんが、つたないスケッチ画を題材としている割には過分の数字、皆様方の温かいお気持に感じ入っている次第です。

今後とも、お気楽にコメントをご投稿頂くなど、ご交誼頂けますようよろしくお願い申し上げます。