フォトアルバム

最近のトラックバック

Powered by Six Apart

美術ブログ村

  • 美術ブログ村
    にほんブログ村 美術ブログへ

« 2009年1月 | メイン | 2009年3月 »

2009年2月

2009年2月28日 (土)

コーヒーカップと受け皿

048_2

これは「マイセン」のコーヒーカップと受け皿(ドイツ製)です。

クイズで、「コーヒカップ受け皿の本来の役割は何か」というのがあります。

その答えは、「一旦コーヒを受け皿に移して適温に冷ますため」となります。

その答えに対応しているのがこのマイセンの製品です。この受け皿にコーヒーを

移したのが次の写真です。

050_2

このマイセンの受け皿は底が深く、コーヒーを移し替えて飲むのには十分な

大きさです。このことは、ドイツ人には猫舌の持ち主が多いのかも知れません。

ところで、私がこのことに興味を持っているのは私自身が猫舌の持ち主である

からに他なりません。家で食べるうどんやラーメンには氷の粒を2~3個入れて

冷まして食べます。このことを、家人は「料理は、熱いものは熱く、冷たいものは

冷たく、如何に工夫するか」が流儀だといって、揶揄します。

そんな中、もう一つ猫舌を弁護してくれている話があります。それは「すき焼きに

必ずついている生卵のたれ」についてです。この正解は、「食べる肉などの具を

入れて冷ますため」だということです。

普段肩身の狭い、猫舌にまつわることを題材として・・・、よしなし事になりました

さて、「菜根譚」のご紹介です。「後集」第112項では、「ひとしおの風情」という

標題で次のように言っています。

 雨後の山を眺めれば、その景色は一段と新鮮で美しく、深夜に鐘の音を聴け

ば、その響きはいつにもまして清らかだ。

2009年2月25日 (水)

小面(こおもて)

047

この能面は「小面(こおもて)」、10数年前、職場の大先輩Y・Hさんから戴きま

した。大先輩は趣味の能面作りを30年間続けていらっしゃいます。

私の部屋に飾っているこの能面を改めて拝見しているのには理由があります。

それは、2月22日(日)午後10時からのNHKTV「ETV特集『もう一度会いた

かったー多田富雄』という番組を視聴したからでした。

番組では、数々の能の新作を発表してきた免疫学者、多田富雄さんは能を通

じて随筆家の白州正子さんと知り合った。白州さんの没後10年の節目に、白州

さんへの思いを込めた新作能の上演までを追うものでした。

ところで、この番組は感動的な内容でありました。それは、主人公の(東大の

免疫学者)多田富雄さんは、10数年前脳梗塞に倒れ、奇跡的に生還されたが、

車いす生活を余儀なくされ、しかも言葉をしゃべる機能を失われました。

そこで音声パソコンを使っての会話、とつとつと語られる内容がとても印象的

でありました。

この新作能は白州正子さんを「白椿」にたとえ、生きながらにしてぽとりと落ち

白椿に面影を宿してえがかれているもので、日本人の死生観を能を通じて

した作品、感動的な1時間半の長番組でありました。

2009年2月23日 (月)

櫻井神社(大阪府堺市)

046

大阪府堺市にある「櫻井神社」へスケッチに行って来ました。午後からは雨の

予報でしたが、なんとか雨に遭わずに帰ってきました。

これは神社の正門、鉛筆でのラフスケッチです。

039

「櫻井神社・正門」

この神社の祭神は、仲哀(ちゅうあい)天皇・応神天皇・神功(じんぐ)皇后で、

上神谷(にわたに)八幡宮とも称されています。

延喜式内社で、神域広大にして社殿は荘厳を極めていたが、天承5年(1577)

信長の根来攻めの兵火にかかり、拝殿を残すのみとなり、一時荒廃したとの

ことです。

その後、天正16年(1588)より享保16年(1731)にわたる再建によって、よう

やく旧観に復したようです。

038

「拝殿」

拝殿は、鎌倉初期の建築で、切妻造、本瓦葺で、二重虹梁蟇股(こうりょかえる

また)式の古い構架法などよく創建当時の姿をとどめています。内部は中央を

土間の通路とした割拝殿で、堺市では唯一の国宝に指定されています。

042

「上神谷(にわたに)のこおどり」

10月第1日曜日の秋祭りに奉納される神事舞踊「上神谷のこおどり」は、国の

無形文化財に指定されており、室町時代に完成された風流の面影をよく残して

いるといわれています。

2009年2月22日 (日)

ふきのとう(大阪府河内長野市)

029

お借りしている畑の周辺に「ふきのとう」が出てきました。写真のは開ききって

いますが、開く前のとう(次の写真)は、天ぷらにすれば軽い独特の苦みがあって

逸品ですね。

今日は穏やかな日和、久しぶりに畑に出かけてきました。来月になれば、ジャガ

モの植え付け、耕してその準備をしなければなりません

035

「ふきのとう」

食べ頃の「ふきのとう」。わが家ではてんぷらの他「ふき味噌」にしたりします。

032

「いちご」

1月初旬に植えたいちごの苗。無事に育っていますが、実のなる頃が心配です。

この付近には、野ウサギが出没するようで、網をかぶせるかビニールで覆うか

しないといけません。今から思うと、庭で鉢植えにした方が良かったと反省して

います。

030_2

「梅の花」

畑の周辺に咲いた梅の花、すっかり満開になりました。

2009年2月21日 (土)

国華園(大阪府和泉市)

025

これは日本有数の規模で、園芸関係品などを取りそろえている「国華園(こっか

えん)」の中にある生鮮作物売り場棟の様子です。「国華園」は毎年秋に開催さ

れる「日本菊花コンクール展」でも有名です。

以前、この棟には農機具や畑作の肥料などが陳列されていましたが、昨年9月、

お店全体を大幅に模様替えされたようです。

昨日、「道の駅 いずみ山愛の里」をご紹介しましたが、そこから2Km足らず東

(河内長野市)方面へ戻ったところに「国華園」はあります。「道の駅」の帰りに、

久しぶりに寄ってみました。

「道の駅」オープンが昨年7月、その2ヶ月後にこの「国華園」は大幅な模様替え

を実施して生鮮作物売り場の充実を図ったようですが、これも察するに、「道の

駅」オープンによる競争原理が働いての結果ではないでしょうか。

どちらも生鮮作物の品揃えに甲乙つけがたく、私たち消費者にとってはありがた

いこと、大いに良い品揃えを競い合っていただきたいものだと思っております。

さて、「菜根譚」のご紹介です。「後集」第30項では、「欲には限りなし」という

題で次のように説いています。

 はげしい欲望の持ち主は、金(きん)をもらえば玉がもらえなかったことをうら

み、貴族に任命されれば大名になって領地を与えられなかったことを悔む。

たとえ富貴の身であろうとも、心は乞食と変わらない。

 「満足」することを身につけた人には、菜っ葉の汁でも肉や白米の飯よりうま

く、木綿のどてらも毛皮の衣よりあたたかい。貧しい庶民でありながら、王侯よ

りも満ち足りた境地だ。

2009年2月19日 (木)

道の駅 いずみ山愛の里(大阪府和泉市)

026

大阪府和泉市の「道の駅 いずみ山愛の里」へ行って来ました。外環状線を西

進、関西空港へ向かう和泉市内、外環状線の南側沿いにあります。オープンは

昨年7月、和泉市のリージョンセンター(市役所の支所)の一画になります。

028

「果物・野菜コーナー」

和泉市は農家が多く、直接に出品された新鮮な作物が並んでいます。

その数ある中で水菜は新鮮そのもの、早速買い求めて、黒毛豚との「はりはり

鍋」堪能しました。

027

「間伐材製品コーナー」

和泉市内産の間伐材で作られた製品販売のコーナー、小物入れや額縁などが

ありました。

さて、「菜根譚」のご紹介です。「前集」第44項では、「横道にそれるな」という

標題で次のように述べています。

 学問をするからには、精神を集中して、その第一義的な目標を追求していか

なければならない。

 修養を目的としていながら、一方で功名や手柄に心をひかれるようでは成果

はあがらない。また、教養を身につけても、それを風流ごとにばかり発揮してい

れば、上っつらの理解に終わってしまう。

2009年2月15日 (日)

ポンカン(水彩画)

022

ポンカンを耐水性の水性ボールペンでスケッチ、水彩絵の具で淡彩に仕上げ

ました。

ポンカンは、ミカン科の柑橘類の一種、果実はやや大きく、多汁で香りや甘み

が強いです。インド原産。「凸柑」とも書くようです。

ポンカンの「ポン」は、原産国インドの西部にある地名「Poona(プーナ)」に由来

します。「Poona」を音写したものが「椪柑(ぽんかん)」の「椪」で、中国語で

「ピエン」のように発音されます。これを日本で「ポン」と発音、「ポンカン」となった

ようです。

ポンカンの「カン」は、オレンジなどの柑橘類をさす「柑」だとのことです。

さて、「菜根譚」のご紹介です。「前集」第212項では、「実るほど頭を垂れる・・」

という標題で次のように述べています。

 理想主義者は協調の心を持つことによって無用の争いから救われる。

 成功した人は謙遜の心を養うことによって嫉妬を受けずにすむことができる。

2009年2月14日 (土)

梅の開花(大阪府河内長野市)

015

拙宅の梅が開花しました。時期としては例年通りでしょうか。

2週間後の2月28日(土)、件の「高齢者登山隊」メンバー等でハイキング、京都

今出川から西陣会館を経て 上京区の「北野天満宮」へ観梅に出かけます。

観梅としては時期を逸しているかも知れませんが、私の主目的は皆さんとの酒を

酌み交わしての歓談、まさしく花より団子の心境です。

007_2

005_2

さて、いつもの「菜根譚」のご紹介です。「前集」第187項では、「恵まれている

ときにこそ」という標題で次のように述べています。

 財産、地位に恵まれているときにこそ、貧乏で地位の低い人の苦しみを理解

せよ。若く元気なときにこそ、老い衰えたときのつらさを考えよ。

2009年2月12日 (木)

天野山金剛寺 楼門(大阪府河内長野市)

Photo_2 

「天野山金剛寺」の楼門をボールペンでラフスケッチ、淡彩で彩色しました。

この寺には女性の参詣者が多く見かけるように思いますが、別名「女人高野」

とも称されています。

我が家からは車で10分の距離で、お馴染みです。気に入っているのは、桜や

紅葉のころ以外は閑散としたたたずまいで、癒しの気分に浸れることでしょうか。

さて、「菜根譚」の一節のご紹介です。「前集」第92項では、「貞女のよろめき」

という標題で次のように説いています。

 かっての芸妓も晩年に身を固め、よき妻となったならば、若いころの浮いた

暮らしは何の恥にもならない。貞操を守り通してきても白髪が生えてからよろ

めけば、それまでの苦労は水の泡となってしまう。

「人の値うちは人生の後半できまる」という言葉は、まことにもっともだ。

2009年2月10日 (火)

かき広(淀屋橋)

003

地下鉄御堂筋線「淀屋橋・北出口」を出たところは、土佐堀川に架かる淀屋橋

。その東側土佐堀川に「かき広」(看板)の屋形船があります。

いつも通りがかりに屋形船を興味深く見ていましたが、今日昼食を摂るために

めて訪れてみました。

001

橋のたもとから中へ入ると、意外にも普通の食堂のたたずまい。仕方なくそこで

食事を済ませましたが、屋形船の方の入り口は別のようで、お目当ての屋形船

に入れず、残念な思いをしました。

004

「土佐堀川」

淀屋橋から見た東側の眺望。写真左手前は大阪市役所、そしてその右、

かすかに公会堂(3階建)の屋根が見えます。

さて、いつもの「菜根譚」、その一節のご紹介です。「前集」第155項では

「汐時」という表題で、次のように説いています。

 地位を去って隠退するのは、わが身の全盛のときを選ぶのがよい。

 わが身の置きどころは、人と競争せずにすむ場所にかぎる。